- 入社実績あり
【東京/茨城】生産技術DXエンジニア/ロボットソリューション株式会社日立ハイテク
株式会社日立ハイテク
全社横断で技術開発支援を行う組織であるモノづくり・技術統括本部 技術戦略本部 技術開発センタにて、日立ハイテクの顧客の課題を解決するための、ロボットシステム技術と関連ソフトウェアの開発、およびそれを活用したソリューション開発をお任せします。<主な業務>・顧客訪問を通じた課題抽出及び提案└特定のメンバーのみではなく担当クラスから折衝を行い、立ち上げまでの一連のプロセスを担当いただきます。・顧客現場を想定した市販ロボットのカスタマイズ開発(開発環境:ROS)・ロボット導入に必要な周辺機器の開発・ロボティクス技術に関して、日立製作所 研究開発グループと連携した開発や技術交流・顧客、学会などでのデモンストレーション、アピール活動・特許創生<案件の概要>現在、社内やグループ会社の生産設備に対しての部品搬送や部品供給作業の自動化を主に進めており、開発した移動型ロボットを実際の現場で活用していくフェーズとなります。今後はロボットのハード・ソフトの基本機能に加えて、運用面や安全性、効率性など安定して運用していく仕組みを検討していきます。【開発環境】■言語:Python、Java、C、C++、JavaScript、C#■フレームワーク:Django、Flask、Node.js、React、Vue.js、AngularJS■インフラ:AWS、Microsoft Azure、Linux、Docker、Kubernetes■業務ツール:Microsoft Teams、Git■分析/解析ツール:Grafana、Pentaho※今後使用する可能性も含め、記載しています。当社のロボットはAGVとロボットアームを一体化している点が大きな特徴であり、搬送等を柔軟に進められるだけでなく、ユーザーにとって作業性・操作性に優れています。また、当社ではモーションキャプチャーで人の動きをロボットに置き換える技術を扱いながら顧客や自社の生産性向上を図っています。【採用背景】顧客の現場や自社の製造現場では、人が介在して行っている作業が多数あり、近年の労働力不足により人手作業の省力化が課題となっています。人が行っている作業をロボットに置き換えることで、このような課題に対するソリューションを提供すべく、技術開発センタではロボット制御技術の開発を行っています。市販ロボットを活用し、必要な動作を行わせるための制御ソフトウェアを自社開発しています。各顧客に応じた特定用途向けの開発は、自社の製品開発部門が行っているため、技術センタでは共通的な基盤となる技術の開発を行っています。本技術開発は、2019年下期からスタートし、現在は社外イベントでのデモンストレーションの実施や、想定される顧客へのプレゼンテーションなどを行っています。今後もさらにニーズは増えることが想定されるため、体制強化のために採用を行っています。【組織の強み/魅力】ただロボティクス技術を磨くのではなく、顧客、自社の課題解決をゴールに置いており、ユーザの困りごとに対して技術で解決を行うことが出来るのが魅力です。部全体では20名で、日立製作所の研究開発グループ出身者も在籍しています。ロボティクス関連の担当者は合計6名です。日立製作所の研究所からの出向・転籍者や、大学時代にロボット工学を勉強しており現在もロボコンなどに趣味で出場している新卒入社者などがいます。部内では、ロボット関連だけではなく、画像処理関連、再生医療関係、計測分析技術など様々なテーマで開発を行っているメンバーが所属しており、新規の技術情報が身近に感じられる環境です。また、部署内での技術勉強会の実施や、社内のイントラに技術開発の成果報告をアップロードして社内向けのPR活動なども行っています。開発成果を学会や展示会で社外発表したり、特許出願をしたりするなど、対外へのアピールも行っています。【キャリアパス】数年の経験を積んだ後、リーダーや管理職として、技術開発を管理・推進する役割の他、研究開発にシフトしていくことや生産技術側にシフトし、更なる進化に向けた取り組みをしていくことなど本人の希望に合わせたキャリア設計が可能です。
- 勤務地
- 茨城県
- 年収
- 450万円~880万円
- 職種
- 生産技術・プロセス開発
更新日 2025.06.14