生産技術(新規チラー事業)【神奈川/プライム上場/メーカー】
【期待する役割】 同社が長年得意としていたビル空調技術を応用し、半導体製造装置向け冷却・加熱装置事業(チラー事業)を新規ビジネスとして急拡大中。2024年にチラー藤沢工場という組織が立ち上がり、2026年80億円、2030年には350億円となる予定で今後の同社の大きな事業の核となります。本ポジションはチラー藤沢工場の新規生産ラインの立上げや設備準備、及び下記の現状の課題に対する新しい生産技術の開発をお任せ致します。 ・現状の生産技術に関する課題 ①チラーを組むために銅管と銅管をろう付けし、接合するための機械化をしたい。 今までは職人がガスバーナーで溶かしていたが、属人化しており、機械化をしたい。 ②ろう付けした製品の気密試験を自動化したい。 ③気密試験においてヘリウムガスの入室性が悪く、別のガスを使った検査をしたい。 【職務内容】 新規生産ラインの立ち上げや設備準備、工場立ち上げ、新規生産技術の開発を担当していただきます。具体的には、生産ラインの設計、設備の導入、試運転を行い、効率的な生産体制を構築します。また、生産プロセスの改善提案と実施を通じて、品質向上とコスト削減を図っていただきます。さらに、組立ラインの改善業務や標準化にも取り組み、より効率的で一貫性のある生産を実現していただきます。 これらの業務を通じて、半導体業界向けチラー事業の成長と発展に貢献していただきます。 【本ポジションの魅力】 ・現状、本事業は成長フェーズであり、生産技術に関しても様々な課題があります。 本ポジションはこれらの課題に対して取り組むことができ、生産技術のプロとしてスキルアップが可能です。 ・2021年度から4年連続で過去最高の売上(8,666億円)、営業利益(979億円)を記録している同社のさらなる飛躍のための核となる新規事業で責任あるポジションをお任せ致します。 ・チラー藤沢工場は中途入社比率70%程で様々なバックグラウンドを持った方が裁量をもって働くことが可能です。 【募集背景】 現状、3名で新規生産ラインの立上げ、設備準備、生産工程の自動化等に取り組んでいるが、業務増加が予想されるため、増員致します。 【組織構成】 チラー藤沢工場 PLM推進課 生産技術チーム(6人) 【同社について】 ・1912年創業のプライム上場、国内最大手のポンプメーカーです。「水と空気と環境の分野で、優れた技術と最良のサービスを提供することにより、広く社会に貢献」という企業理念のもと、ポンプを中心に冷熱機械、送風機、コンプレッサ・タービン、廃棄物処理施設の設計・建設・運営管理、半導体製造装置・機器などへ着実に領域を広げていき、産業機械メーカとして社会・産業インフラを支えてきました。 ・現在は関係会社117社、海外売上比率66%等、グローバルに事業拡大しており、2024年12月期で売上8,666億円、営業利益979億円で過去最高を更新。2021年度から3年連続で過去最高の売上、営業利益を記録しており、大企業でありながら、急成長している会社です。 ・多数のトップシェア製品を保有し、盤石の営業体制を築いています! ビル・マンション向け汎用ポンプ:国内シェアNo.1 半導体製造装置(CMP装置):世界シェアNo.2 排水機場用ポンプ:国内シェアNo.1 ・上記、急成長中企業のため、ここ数年は毎年数百名がキャリア採用入社しており、多くのキャリア採用の方が活躍しております。2023年度はパソナから数十名入社実績がございます。
神奈川県
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生産技術・プロセス開発