- 入社実績あり
画像処理技術者(高速道路における異常事象の検視システム)株式会社日立産業制御ソリューションズ
株式会社日立産業制御ソリューションズ
高速道路事業者に対して、蓄積した膨大な画像・映像データの分析により高精度かつ自動で高速道路上・サービスエリア/パーキングエリアの異常を検出する社会インフラDXに関する画像処理システムのアプリケーション設計・製作・試験・現地調整業務を行っております。本ポジションでは、日立製作所との協業し、顧客との打ち合わせ、仕様調整・仕様検討から開発・テスト・納品まで一貫して業務を行っていただきます。【具体的には…】・AI(ディープラーニング)画像処理システムの提案活動・システム受注後の設計から現地調整・プロジェクト管理(工程管理、品質管理)※携わるシステムは、高速道路上に設置されているカメラからの画像・映像の画像処理を実施します。異常事象を検出して、道路管制センターにレポートし、必要に応じて交通情報の表示板(渋滞情報、落下物情報など)に情報が反映をされます。高速道路における異常事象の一例として、車の停止、渋滞、落下物、逆走、蛇行などが挙げられます。【その他、業務について】・お客さまに提供するソリューションのコアな部分の開発をしており、お客さまの要望に合った形でカスタマイズし、提供をいただきます。・1つのプロジェクトの期間は1年~3年。大きなプロジェクトを1つ担当しつつ、小規模のプロジェクト・開発案件を数件掛け持ちしながら業務を行います。【この仕事の魅力・面白さ】安心・安全に高速道路を通行できるのも、自身が携わっていたシステムがなければ難しいと言っても過言ではないほど、重要なシステムに携わることができます。高速道路で自分が携わったシステムを目の当たりにすることもでき、社会への貢献を感じることができます。【この仕事の大変さ】プロジェクトの期間の長さは1つ特徴です。新しい高速道路ができる際、システムの企画・検討は初期段階から手がけることは可能ですが、テストをするには道路で車が走れる状態にならないとテストは行えません。そのため、他システムと比較して、プロジェクトの長さゆえのプロジェクト管理などは慣れる必要があります。【働く環境について】・在宅勤務:可能(試験設備の関係から、出社をして業務を行うことが多いです)・残業時間:月平均20時間・その他 :全国の高速道路事業者をお客さまとしていることから、全国出張がございます。また、納品が近づくと、お客さま先に常駐して対応することもあり、長期間の出張もございます。高速道路の特性上、大型連休中は交通量も多いことから、作業はございません。【配属組織】高速道路関連のシステム開発を行う「道路情報システム部」への配属となります。2つのグループで構成をされ、自社社員で61名の社員が在籍をしております。平均年齢は45歳と経験豊富なメンバーが多いものの、新卒社員も毎年入社をしていることから、20代からベテランまで幅広い世代が活躍をしている組織です。【募集背景】高速道路向へ画像処理システム業務拡大のための体制強化【PR】高速道路事業者は自動運転社会の実現を加速させるべく次世代高速道路構想を立ち上げています。自動運転社会実現にあたっては安全性(技術進化により実現する事故ゼロの道路)が重要であり、これを実現する手段として画像・映像の画像処理による異常検知が挙げられています。構想には画像処理を適用した「リアルタイム全線監視」や「サービスエリア/パーキングエリア人流監視」があり、現在提案を行っております。今後、自動運転社会を見据え成長してく分野であり、次世代高速道路の実現に寄与することができ、更に経験を積むことで顧客より高速道路における画像処理の第一人者として認められ、さまざまな提案依頼や相談などが来ます。大変やりがいのある仕事です。
- 勤務地
- 茨城県
- 年収
- 年収非公開
- 職種
- ソフト設計・制御設計
更新日 2025.05.27