【鎌倉製作所】人工衛星・宇宙機の姿勢軌道制御サブシステム設計電気・電子・半導体メーカー
電気・電子・半導体メーカー
【期待する役割】制御系設計技術者としての専門性はもちろんですが、チームで開発を行っていくこと、顧客や関係部門と調整を行いながら開発を行うことから、以下を期待しています。・設計業務のみならず開発全体の取り纏めや、ソフトウエア関係部門・ベンダーと調整・連携した開発推進・開発チーム内での意見の擦り合わせを実施し、関係部門含めた調整実施【職務内容】【~入社後3か月】 指導担当者とOJTを通じ、制御系設計開発に関わる設計/開発プロセス・専門知識・規定・基準を理解・習得していただきます。 また、設計/開発に必要な発注作業・調整作業などを指導担当者の指示に従い、実施していただきます。【~入社後6か月】 指導担当者と一緒に実際の制御系設計作業を実施していただきます。主として、解析作業と一部ソフトウェア設計を行っていただきます。【~入社後1年】 指導担当者と同じ機種の制御系設計作業を、より主体的に実施していただきます。実際の衛星に搭載されるコンピュータを使用した試験にも携わっていただきます。【~入社後2年】 特定の機能の設計を主担当として実施いただきつつ、徐々に広範囲の機能の設計を担当いただきます。更に、制御に使用するセンサ類の調達業務として、仕様調整や発注業務も担当していただきます。ベンダは国内外あり、海外ベンダの場合は英語を使ったコミュニケーションや海外出張(米国、欧州)もあります。【魅力】人工衛星・宇宙機の主要機能の一つである、姿勢制御系、航法誘導制御系、機構制御系の設計が業務となります。 ・姿勢制御系の設計とは、人工衛星の向きを思った方向に、素早く、精度よく向けるための制御系の設計です。 ・航法誘導制御系の設計とは、宇宙機の軌道を変換し、思った時刻に思った場所を飛行させるための制御系の設計です。 ・機構制御系の設計とは、通信用のアンテナや、太陽電池パドル等をモータを使用して制御するための制御系の設計です。 ・制御系の機能の多くはコンピュータ上のソフトウェアとなっており、設計業務には、解析作業だけでなく、ソフトウェアの設計作業も含みます。 ・ソフトウェアをコンピュータにインストールした後では、実際の人工衛星に搭載するコンピュータを用いた試験にも携わっていただきます。 ・設計、試験を行った人工衛星が実際に軌道上で設計通りに機能することを確認するため、ロケットでの打ち上げ直後には運用業務にも携わります。これら業務の結果は、毎日の天気予報での雲画像や、災害発生時に地上を観測した画像で見ることができ、社会への貢献度も高く世間の注目度も高い業務です。【課題】・基本的な技術が確立された人工衛星(静止衛星、周回衛星)では開発の効率化が求められています。・新規開発要素の多い人工衛星・宇宙機では、世界初の技術開発や、開発難度とリスクの把握、リスク顕在化予兆の早期検出による影響抑制などが求められています。【キャリアステップ】入社後2年間で担当いただく業務の一通りの経験を積んでいただき、3年目以降は自立した担当者として業務を実施、さらには特定分野におけるリーダ役として活躍いただくことを想定しています。更に、将来的には制御系設計の専門家として活躍していただくだけでなく、適正に応じて人工衛星・宇宙機の全体システム設計や、衛星全体のプロジェクトマネージャー、新規事業立ち上げ提案等のキャリアがあります。【募集背景】新機種開発に向けた設計の補充
- 年収
- 450万円~900万円※経験に応ず
- 職種
- Web・オープン系プログラマ・システムエンジニア
更新日 2025.05.19